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2004.06.29

【仮説】生物の本能-2

人類だけが獲得した「第四の方法」とは?

それは、「知識による増殖」です。

これにより、成熟するまでに20年近くを要する生物が、生殖活動で物理的に種を増やすのとは桁違いなスピードで自分のコピーを増やすことで「増殖本能」を満たしていると考えられます。(逆に「知識による増殖」で増殖本能を満たせない場合は「生殖による増殖」に走るか「集団に帰属し安定を得る」かですが、前者の無差別増殖は社会的にも許されないことである。)

人類がものを考え、考えを伝える術(絵・文字・言葉など)を身につけてから発達した増殖方法なので、まだまだ若い。
増殖させるものも多様化していて、技術・道具に始まり、言葉、思想、宗教、科学、音楽などを直接接触して増殖させる方法から、書物や歌などを利用して不特定第3者に伝達させる方法が生まれました。
さらにここ100年ぐらいの間にラジオ・テレビなどのメディアによる増殖を始めました。これは劇的な変化で、電波が届く所だけでなく、届かないところへも移動・翻訳を経て言葉の壁すらも乗り越えることが可能となったのです。ただ、残念なことに自分の考えや思想をこの技術によって増殖させることが出来るのはほんの一握りの人類だけでした。

しかし、20世紀の終わりに、さらに大きな変化が訪れます。それは「インターネットによるコミュニケーション」でした。

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